排出量取引とは?

地球は年間31億トンの二酸化炭素を吸収できますが、人間は72億トンを排出しています。その排出量を売買する仕組みが排出量取引です。

  

洗濯で黒い水を出すタオル

中国は日本の数倍の大気汚染

車が通り過ぎたときに排気ガスのにおいがしたとき、「環境が悪い」と感じるかもしれません。一昔前の日本と比較して、今の日本ではあまり大気が汚れていると思うことは少なくなりました。

一方、中国では大気汚染というのは身近なものです。中国の国土はとても広いので、全ての都市が大気汚染に悩まされているわけではありません。

しかし、私の住んでいるところでは大気汚染の影響に関するネタは尽きません。例えば、毎日使うヘアブラシがドンドン黒くなっていきます。私の友人は日本から真っ白なヘアブラシを持ってきました。彼女はこの都市に来てほんの2カ月ほどでそのヘアブラシの間が黒くなってしまいました。

また、ヘアブラシで髪をといたときに、ヘアブラシの歯の間に大量のほこりがつきます。髪をよく見てみると、無数のほこりが髪の毛に付着しているのが肉眼で見えます。

日本ではこのようなことはありませんでした。大気がとても汚染されていることを感じた瞬間です。

全ての物質がホコリまみれになる

全ての物質がホコリまみれになる右の写真は洗濯機の中でドンドン黒くなっていくタオルです。

こちらでは真っ白な服やタオルを使っているとだんだん色がくすんできて、黒く汚れていくのです。

何度も洗っても最初の白さに戻すことはできません。洗濯機の水はすすぎをした後でさえ黒いままですし、2回目のすすぎをしても灰色です。

買った服の色が自分には少し明るすぎたかなと思っても、すぐに色がくすむので、あまり意味がありません。

大気汚染の影響は様々なところに見られます。ここまで汚染されているとどうしようもない感覚に陥ってしまいますが、実は日本にもこのような時代がありました。

私が小学生の頃、夏の晴れた日の東京は光化学スモッグが発令される度に、外で遊ぶことを禁止されたりしました。川も汚染が進み、異臭を放っていたものです。

それでも現在のように、少しずつ日本の環境改善のクオリティは躍進しつつあります。これからの中国が良くなっていくことを期待して、今日もマスクをして出かけます。