テレビで中国の年越しの映像を見て知っている人もいるかと思いますが、中国の年越しは大量の花火と爆竹を使います。
日本では12月31日から1月1日の元旦にかけて年越しをします。中国も一応日本と同じ時期に年越しをしますが、彼らの年越しのメインは旧暦の正月で、「チュンジエ(春闃)」と呼びます。
2008年のチュンジエは2月7日でした。毎年日にちは変わりますが、中国人はこのチュンジエを最も楽しみにしています。
この写真はチュンジエで有名な爆竹と花火です。大気も汚れているのでより白く感じます。
年越しの日は朝から外で爆竹や花火が上がっており、夜になるとその激しさは増します。
さながら空襲に遭っているかのようで、24時を超える10分前位からその激しさは最高潮に達します。耳の鼓膜が破れるのではないかというほどです。
自分の住んでいる所のすぐ近くで、日本では花火大会で打ち上げられるような花火がボンボンあげられます。
この爆竹と花火は深夜まで続きます。チュンジエの賑やかさと花火の美しさには感動さえ覚えます。爆竹と花火の量は私が住んでいる所だけでさえ半端ではありません。
華やかなチュンジエですが、爆竹や花火をすることによって出てくる物質が劣悪です。爆竹や花火がピークの時窓を開けると、息なんてできたものではありません。
硫黄のにおいと共に煙がモクモク、息をしたくてもできません。爆竹や花火を大量に使用することによって、大量の汚染物質が放出されているに違いありません。
チュンジエの時はきっと中国全体が煙で包まれ、ゴミが放置されることも多いです。エコロジーとは程遠い行事です。
大都市では騒音防止のため、チュンジエに爆竹や花火をするのを禁止した所もあります。私は騒音防止というより大気汚染のために禁止したほうがいいのではと思ってしまうくらいです。
ただ、この爆竹と花火がチュンジエの象徴と言ってもいいほどのようなので、それを全面禁止してしまうとなんだか寂しい気がするかもしれません。
中国を含め、ヨーロッパなどでなされる年越しの爆竹や花火がなくなるとエコにつながるかもしれませんが、それでは日本の花火大会も中止にしなければいけないと思うでしょう。やり方次第であり、環境に配慮した美しさが演出できれば言うことなしです。
汚染された都市ワースト1
自然の草木が呼吸困難